彦根ユビキタス産業協議会様
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- 豊富な周辺機能を利用して観光PRのデモ映像を流したり、スピーカーを外付けして音声を流しました。

- 3キャリアにも対応し、いつでも・どこでも・だれでも簡単に情報を取得することができます。

- 将来的には、ToruCaクーポンの発行や、IDmを発行したスタンプラリーなどの
ビジネスモデルへ応用・展開していくことが可能です。



彦根市で2007年3月より開催されていた「国宝・彦根城築城400年祭」は、76万人の入場者数を記録し、盛況のうちに閉幕しました。この彦根市と周辺地域の活性化に一役買ったのがおサイフケータイのToruCa機能を利用した学習型観光システムです。
観光客との双方向的な観光のあり方を提起する新しい取り組みについて、導入の経緯や効果などを彦根商工会議所に聞きました。
彦根ユビキタス産業協議会が設立されたきっかけを教えてください
2003年に実施された日仏景観会議で、ボランティアガイドによる歴史や史跡の説明を受けながら、旧城下を巡る企画を行なったところ、参加者から好評であり、参加者が能動的に参加する学習型観光が、非常に有意義であることがわかりました。
これを機に、滋賀大学では、ユビキタス技術を活用した「学習型観光システム」を開発し、提案活動を行いました。また彦根市でも、観光へのユビキタス技術導入を模索していました。
このような動きが相まって、2005年1月に、"産官学"の団体が中心となって協議会が設立され、本格的な学習型観光システムのプロトタイプの展開と、ビジネスモデルの企画・開発・提案活動を行なっています。
「学習型観光システム」は、様々な実証実験を行ったようですね?
従来の観光は、国宝である彦根城だけに頼っていましたが、通過型観光の傾向が強く、観光客も年間50万人程度にとどまっており、より来場者数を増やし、長い時間滞在してもらうための仕組みづくりが求められていました。
そこで、2005年に「ひこねまち歩きケータイ」と名づけ、QRマップを利用して、観光客へ観光情報を提供する試みを行ないました。一定の評価は得られたものの、携帯電話からのバーコードの読み取りは、中高者には難しく、アンケートでも「バーコードを読めない」「操作がわからない」という声が3割でした。その後、ICタグやToruCaを使った実用システムへと発展していきました。
ToruCaを使った「学習型観光システム」のメリット・効果はどうですか?
おサイフケータイのToruCa機能は、バーコードに比べ、読み取りも容易であるため、観光客にも好評で、来場者数も大幅にアップしました。また、ICタグ方式でネックとなるランニングコストの問題もFeliCaを使用することで解決することができました。
観光客に観光情報を提供するだけでなく、加盟店でもメリットが得られるように、クーポンを発行できる仕組みは、ビジネスモデルとしても、非常に有効的と考えます。
ログの蓄積による観光客の行動追跡も可能なので、消費動向やパターン解析をすることができます。
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