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1804年創業の清水建設株式会社は、日本を代表するゼネラル・コンストラクターです。地域との共生、地球環境への負荷低減など、めまぐるしく変化するニーズに対応するため、最先端技術の開発や利用を進め、常に時代の先がけとして、建設業界をリードしてきました。 現在、新潟県・佐渡の農業用利水ダムである外山ダム建設にあたっています。 |
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| 芳岡様 「外山ダム工事にdocoですcarを導入した大きな目的は、コンクリートに必要な砂や砂利といった骨材を運ぶダンプカーの運行管理を行い、地域の皆さまにご迷惑をかけないための安全管理を徹底することでした。外山ダムの建設工事では、平均で1日延べ60台近いダンプカーが骨材を運んでいます。自然豊かで穏やかな佐渡に、突然それだけの数のダンプカーが走ることになるので、安全管理は非常に重要です。 docoですcarでは、GPSとFOMA通信網を利用して、ダンプカーの位置情報や運行ルートがリアルタイムで確認できます。規定の運行ルートを外れて走行している車両がないかといった管理・確認が手軽にでき、事故やトラブルを未然に防ぐことに効果を発揮しています。 もう一つ導入による効果を感じているのが、ドライバーさんたちの安全に対する意識の高まりに一役買ってくれているということです。従来であれば、口頭で注意喚起を行うことしかできませんでした。しかし現在は、docoですcarによって、自身のルートや運転が"見られて"いることをドライバーさんは知っています。その意識が実際の行動に結びつき、安全の向上を実現しているのです。 佐渡の皆さまから、『外山ダム工事のダンプカーはマナーがよい』と褒めていただけた際には、とても嬉しく思いました」 |
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| 山下様 「docoですcarでは、車載機に追加したステータスボタンで、車両の状況を最大7種類まで伝えることができます。当社ではこの機能に目をつけ、骨材貯蔵設備での荷下ろし場所を指示するシステムを構築(*1)しました。 外山ダムの工事では、砂と大きさの違う砂利を合わせて、5種類の骨材を使用しています。そこで、『7ステータスボタン』のそれぞれのボタンに、空車と5種類の骨材を振り分けました。例えば、Aという骨材を運ぶドライバーさんには、Aの骨材を示すボタンを押してもらいます。たったこれだけで、docoですcarのアプリケーション操作画面では、そのダンプカーがAという骨材を運んでいることを確認することができます。 また、ドライバーさんには、骨材貯蔵施設近くの指定場所に到着すると、『到着』のボタンを押してもらうようにしています。先の例で言えば、この操作によって、Aの骨材の荷下ろし場所に設置された回転灯が点き、ドライバーに正しい荷下ろし場所を示してくれるのです。 複数の材料を使用する工事現場では、間違った荷下ろし場所に材料を投入してしまう誤投入が、避けがたく起こってしまいます。だからといって、荷下ろし場所を管理するためだけに、骨材貯蔵設備に人員を配置するということは、なかなかできることではありません。今回の仕組みを構築したことで、誤投入を防止することによる工事品質の向上と、人員配置の効率化を実現することができました」 |
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| 芳岡様 「車載機や管理画面などの操作・運用が手軽に行えることも、docoですcarの魅力だと感じています。 docoですcarの運用を開始するにあたり、協力会社を訪ねて、ドライバーさんに操作説明をしてまわりました。当社としては、面倒だという声が上がるかもしれないと考えていたのですが、すんなりと受け入れてもらうことができました。運用が始まって3ヶ月以上が経過する現在も、ドライバーさんから苦情らしい声はまったく届いていません。 また、骨材を運ぶダンプカーが、毎日同じ車両とは限りません。毎朝、その日使うダンプカーに車載機を載せ替える必要があるのです。この点でも、docoですcarで利用する車両側の設備は、車載機とステータスボタンくらいで、非常にシンプル。一式をまとめておけば、毎朝の載せ替え作業も非常に迅速、手軽に行うことができます。電源をシガーソケットから取れることもあって、運用面の手軽さは、当社にとっても、ドライバーさんにとっても、非常に嬉しいポイントです」 |
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| 当社をはじめとするユーザからの要望に応えていただき、各種のデータや履歴をcsv形式で出力することができるようになりました。台数管理や、各種材料の在庫管理などにも活用していきたいですね。 また、今後のダム工事はもちろん、街中で行うビル建設の現場などでも、docoですcarは有効だと考えています。現場への到着時間などを管理していけば、工事現場に入るために何台ものダンプカーが行列を作っている、という光景を目にすることもなくなるかもしれません。 *1骨材の荷卸場所を指示するシステム「車両誘導システム」につきましては、清水建設様より、株式会社NTTドコモ 新潟支店がシステム開発を受託し、docoですcarサービスで提供している「DoCo DLK(Developers License Kit)」を利用して構築しました。 |
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