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通信型ドライブレコーダー

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  • 2018.09.06

運転診断結果に疑問…ならば「加減点方式」の
診断機能搭載のドライブレコーダーがオススメ

社用車にドライブレコーダーを搭載している企業が多くは、「社用車の事故を減らしたい」「社員の安全運転教育を推進したい」といったことを目的に導入しています。通信型ドライブレコーダーや一部のSDカード型ドライブレコーダーには、ドライバーの運転技術を診断し、点数化してレポート出力できる機能があります。録画した映像とともにそれらのデータを生かし、ドライバーに安全運転指導を行うことで、事故予防が可能になります。

しかし、せっかくそのような機能を持つドライブレコーダーを導入したものの、その診断結果に疑問を持っているという担当者も多いといいます。
「運転がうまいドライバーのはずなのに、点数が低い」
「事故が多いドライバーなのに、点数があまり低くない」
このような結果が出て、改善指導をどのように行ったらよいのか、かえって混乱している安全運転管理者も少なくありません。
なぜ、このような状況が起こるのでしょうか。原因の1つに、運転診断機能に採用されている「ロジック」の仕組みが考えられます。

ここでは、ドライバーの運転技術を、より正確かつ効率的に把握できる「加減点方式」を用いた診断機能について、ドコモの通信型ドライブレコーダーを例にご紹介します。

1.多くのドライブレコーダーの診断機能に採用されている「減点方式」

運転診断機能の付いた通信型ドライブレコーダーや一部のSDカード型ドライブレコーダーでよく採用されているのは、「減点方式」と呼ばれる診断ロジックです。この方式は文字通り、「危険な運転を察知したごとに点数を減点していく」方法で運転技術を採点するものです。
急ブレーキや急ハンドル、スムーズな運転、といった項目ごとに、閾値(※)を超えた運転がされるたび、満点の状態から点数が引かれていきます。

※閾値(しきいち)とは、危険運転かどうかの判断基準となる境目の数値です

2.「減点方式」に基づいたドライブレコーダーの診断機能の盲点

この減点方式の最大の問題点は、「乗車時間の長いドライバーほど不利になる」点です。
長時間乗っていればその分、閾値を超えてしまう可能性も増えるため、運転が比較的上手な運転手でも、長時間乗れば点数が悪くなる傾向があります。反対に、運転が下手でも、乗車時間が短く、たまたまその期間に閾値を超えることがなければ、診断の点数が良くなる可能性があるというわけです。
また、ドライバーによっては、閾値を超える感覚を体感で覚えてしまい、閾値を超えない、危険運転ギリギリの運転を行っているケースもあるといいます。

そのため、ドライブレコーダーの運転診断機能を利用しても、スキルが確実に把握できないばかりか、技術の改善ができず、結果的に「事故が減らない」という状況が続くことになるのです。

それでは、ドコモの通信型ドライブレコーダーに採用されている「加減点方式」とは、どのようなロジックでドライビングを判定しているのでしょうか。

3.「加減点方式」によるドライブレコーダーの診断機能の仕組みとは?

ドコモの通信型ドライブレコーダーで採用している「加減点方式」の診断ロジックは、5つのポイント(スムーズ、ブレーキ、停止、右左折、ハンドル)で、総合的に運転技術を診断します。
「減点方式」でも同じようなポイントに着目して点数の算出がされますが、加減点方式の最大の特徴は「良い運転は”加点“の対象になる」という点です。減点方式が「閾値を超えた運転」だけを診断(減点)の対象とするのに対し、ドコモのドライブレコーダーに採用されている加減点方式では、閾値を超えない日常の運転もチェックしています。危険な運転に対して”減点“するだけでなく、穏やかで丁寧な運転は”加点“することによって、総合的に点数を算出します。(図1)

図1

4.減点や加点は、何を規準に決められている?

ドコモのドライブレコーダーの運転診断機能では、「走行速度に対して、どれだけのG(加速度)がかかっているか」、分かりやすくいうと「どれだけ、急な操作をしているか・していないか」をベースに、加点や減点の計算をしています。

実際に、診断レポートで出力される「右左折」の散布図(図2)を見ながらご説明します。

右左折の点数は、「@交差点直前のブレーキ」と「A交差点での操作」を散布図に割り当てて算出しています。

図2にある、青い線で囲んだ上2つの散布図は、右左折の点数が20点(20点満点)のドライバーのもの、赤い線で囲んだ下のグラフは、4点(同)のドライバーのものです。赤いドットの1つ1つは、右左折の操作を表しています。

図2

散布図の横軸には走行速度、縦軸にはG(加速度)の値をとっています。散布図の左下にドットが集まっているほど、十分に減速してから交差点に進入し、遠心力の小さい穏やかな運転をしていることになります。

20点のドライバーは、常に走行速度を落としてからハンドル操作をしているため、ドットの散布にあまりバラつきがなく、運転にムラがないことが分かります。通常の運転がこのように穏やかで優しい運転をしている場合は、「良い運転」と診断され、加点されます。たとえ1〜2回、閾値を超えた運転が発生しても「減点されっぱなしで点数が低くなる」といったことがなく、乗車から降車までのすべての運転をトータルで判断します。

一方、4点のドライバーは、閾値を超えた操作回数が多く、「スピードが高いまま交差点に進入している傾向がある」「遠心力が大きくかかる運転をしている」ことが分かります。また、閾値ギリギリのブレーキ操作も多く、ドットの位置に上下のばらつきが多いことから、運転にムラがあることも分かります。閾値を超えていないこれらの運転も減点の対象となるため、4点という低い結果が出されています。

5.加減点方式に基づいた診断機能のメリットとは

加減点方式による運転診断機能の最大のメリットは、
・乗車時間の長短に関わらず、より正確な運転診断を提供できる
・違反運転だけでなく、日常の運転も評価の対象なので、ドライバーの運転のクセが正確にわかる
ところです。

また、スムーズ、ブレーキ、停止、右左折、ハンドルの5つの項目について、散布図を見ればドライバー自身がどのような運転操作をしたかが一目瞭然なので、
・事故につながりやすいクセの改善方法が具体的に把握できる
・客観的なデータに裏付けられた的確な安全運転指導ができる
といったメリットもあります。

全社的に運転技術が上がることにより、事故件数が減少したほかにも、
・保険料の割引率アップ、燃費改善などによるコスト削減
といったメリットも期待できます。

6.まとめ

加減点方式を採用した運転診断機能を搭載したドコモのドライブレコーダーは、乗車時間の長短に左右されることもなく、ドライバー一人一人の運転技術を正確に診断することができます。
また、危険運転だけでなく、危険運転を招きかねない運転のクセなども分かるため、事故を未然に防ぐ効果も期待できます。より正確に運転技術の実態を把握することによって、安全運転指導も的確に行うことが可能になり、社用車事故の削減に寄与します。

▼ドコモの通信型ドライブレコーダーについて、詳しくはこちらでご確認ください。

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